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森
森田華香於仁川港我艦撃沈敵艦二隻敗兵乗端艇逃走之図
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森田華香の《於仁川港我艦撃沈敵艦二隻敗兵乗端艇逃走之図》は、日露戦争が始まった明治37年(1904年)2月、大黒屋(松木平吉)から出た三枚続の戦争錦絵である。題箋の下には、「明治三十七年二月九日午前十一時」と小さな字で記されている。署名は「華香」、印は「森田」で、都路華香のものとは異なる。
題は、日本艦が仁川港で敵艦2隻を撃沈し、敗兵が小舟で逃げる図、という意味である。実際の仁川沖海戦では、2月9日にロシアの巡洋艦ヴァリャーグと砲艦コレーエツが日本艦隊の砲撃を受け、港内へ引き返した。戦闘後、コレーエツは爆破され、ヴァリャーグは自沈した。この日、森田は東京にいた。
この摺りは、ミネアポリス美術館が「Edith and John Payne」のコレクションの寄贈として受け入れた。同館には別の摺りがもう1組あり、そちらは色調が淡い。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Publisher
- 大黒屋(松木平吉)
- Technique
- 木版多色刷/大判三枚続
- Year Created (image)
- 1904
- Dimensions
- 37.1 × 71.8 cm
Artist profile
森
森田華香
森田華香は、日露戦争が始まった明治37年(1904年)2月に大黒屋(松木平吉)から戦争錦絵を出した。その半年足らず後には、魚や鳥を描く仕事のために米国のミネアポリスにいた。米国では「Kako Morita」の名で科学イラストレーターとして働いた画家である。 二つの仕事を結びつけたのは、印だった。
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