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アーシル・ゴーキーGarden in Sochi
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1941年の油彩で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が翌1942年に収蔵した。ゴーキーは1938年から42年にかけて、同じ題の油彩と素描を多数残している。ソチはロシアの黒海沿岸の保養地だが、ゴーキーがそこを訪れた確かな証拠はない。描かれているのは、生まれ故郷であるヴァン湖畔の村ホルコムの、父の庭の記憶である。ゴーキーは1915年、アルメニア人虐殺のさなかにヴァンを逃れ、1920年に渡米した。
収蔵の直後、ゴーキーは絵の背景を美術館に書き送った。父の小さな庭には、もう実をつけなくなったりんごの木が数本あった。いつも日陰になる一角には野生のにんじんがおびただしく茂り、ヤマアラシが巣を作っていたという。ゴーキーはまた、その庭が「願いをかなえる庭」と呼ばれ、大きな木に村人が自分の服を裂いた布切れを結びつけていたと語っている。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1941
- Dimensions
- 112.4 × 158.1 cm
Artist profile

アーシル・ゴーキー
アルメニア系アメリカ人の画家アーシル・ゴーキーは、母との写真をもとに《The Artist and His Mother》を描いた。1926年頃に描き始め、10年にわたって手を入れ続けた。 オスマン帝国東端のヴァン湖畔、ホルコム村に生まれた。母との写真は、先にアメリカへ渡った父に送るために撮られた。1915年、一家はヴァンを追われ、エレバンへ逃れた。
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