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ニコラ・プッサンPaysage avec les funérailles de Phocion (d'après Poussin)
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この絵は、プッサンのフォキオンの葬送を写した17世紀フランスの模写である。かつてはプッサン本人の作と考えられたが、現在は研究者の見方が模写で一致している。原作はカーディフのウェールズ国立博物館に寄託されている。
主題はプルタルコスの「対比列伝」による。フォキオンは「善人」とあだ名されたアテナイの将軍・政治家で、偽りの反逆の告発で処刑された。遺体は国の外へ運び出すよう定められ、友人は誰も触れなかった。雇われたコノピオンという男が運び出し、メガラの地の火で焼いた。描かれているのは、この遺体を運ぶ場面である。のちにアテナイの人々は考えを改め、骨を公の費用で葬った。
原作は1648年、絹織物商人の注文で、妻が遺灰をひそかに拾い集める場面の絵と対で描かれた。この模写は1922年にルーヴル美術館が購入し、1963年から2002年までフランス首相官邸に貸し出されていた。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1600–1699
- Dimensions
- 119 × 179 cm
Artist profile

ニコラ・プッサン
ニコラ・プッサンは、生涯の大半をローマで過ごしたフランスの画家である。聖書や神話、古代史の物語を、人物の表情や身ぶりで語った。助手を使わず、一人で時間をかけて描いた。構図を考えるときには、小さな蠟人形を箱の舞台に並べた。 1594年、フランス北部ノルマンディーのレ・ザンドリ近くに生まれた。修業時代の記録は少ないが、18歳ごろにはパリへ出ている。
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