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トマス・ゲインズバラアルストン夫人の肖像
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ゲインズバラは、バースでガートルード・アルストンの肖像を3度描いた。《アルストン夫人の肖像》はその最初の一点で、立ち姿は17世紀の画家アンソニー・ヴァン・ダイクによるアン・クリフォード夫人の肖像にならったものとされる。
夫人の旧姓はダーンフォード。1753年にアルストン家に嫁ぎ、夫妻はロンドンに住みながら、たびたびバースを訪れた。ゲインズバラも当時、この町で上流階級の客を描き、肖像画家としての地位を固めていた。
絵はのちにギュスターヴ・ド・ロチルド男爵、ついでパリのロベール・ド・ロチルドの手に渡った。1947年、ロベールの子どもたちが両親をしのんでルーヴル美術館に贈った。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1760
- Dimensions
- 228 × 166 cm
Artist profile

トマス・ゲインズバラ
トマス・ゲインズバラは、18世紀イギリスでジョシュア・レノルズと並ぶ肖像画家だが、本人が満足を得たのは風景画のほうだった。地主夫妻とその土地を描いた《アンドルーズ夫妻》や、アンソニー・ヴァン・ダイクにならった17世紀の衣装の少年を描く《青衣の少年》で知られる。 1727年、イングランド東部のサフォーク州サドベリーに生まれた。
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