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岸田劉生Young Girl Standing
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左上に墨書の款記。
《童女図(麗子立像)》とも呼ばれ、麗子は9歳。劉生は1918年から1929年まで娘を描き続け、油彩だけで約30点になる。1923年9月の関東大震災で劉生は東京を離れ、京都へ移った。
岸田劉生(1891〜1929)の麗子像は、写実を突き詰めるほど子どもの顔が人形のように、あるいは大人のように見えてくるところに特徴がある。この絵は神奈川県立近代美術館にある。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1923
- Dimensions
- 53.3 × 45.7 cm
Artist profile

岸田劉生
岸田劉生は銀座に生まれた。父は「精錡水」で財を成した実業家にして新聞人、岸田吟香。裕福な家で育ちながら早くにキリスト教へ傾倒し、やがて画業へ舵を切って黒田清輝の白馬会に学ぶが、そこで教わった穏当な外光派には長くとどまらなかった。二十歳そこそこで飛び込んだのはフュウザン会、セザンヌやゴッホの荒々しい筆致に憑かれた一時期だ。
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