
Public domain
岸田劉生麗子坐像
0
暗い地に金泥で款記が書いてある。
油彩ではなく紙に水彩で描いたもので、1914年生まれの長女・麗子は6歳だった。劉生は1918年から没年まで、油彩・水彩・素描・日本画を合わせて100点以上の麗子像を描いた。
岸田劉生(1891〜1929)は娘を描き続けることで、人物を写す技術と、子どもの顔に出る生々しさの両方を追った。この水彩は東京のアーティゾン美術館(石橋財団)にある。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 水彩・紙
- Year Created
- 1920
- Dimensions
- 34.5 × 47.5 cm
Artist profile

岸田劉生
岸田劉生は銀座に生まれた。父は「精錡水」で財を成した実業家にして新聞人、岸田吟香。裕福な家で育ちながら早くにキリスト教へ傾倒し、やがて画業へ舵を切って黒田清輝の白馬会に学ぶが、そこで教わった穏当な外光派には長くとどまらなかった。二十歳そこそこで飛び込んだのはフュウザン会、セザンヌやゴッホの荒々しい筆致に憑かれた一時期だ。
View full profile





