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レオナルド・ダ・ヴィンチ受胎告知(ウフィツィ)
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1472〜75年頃、ヴェロッキオの工房で修業していたころの作で、レオナルドの現存する最初期の大作とされる。主題は『ルカによる福音書』の、天使ガブリエルがマリアに受胎を告げる場面である。天使の持つ百合は、マリアの処女性とフィレンツェのしるしである。翼はもとは飛ぶ鳥の翼を写していたが、後世に別の画家が長く描き足した。
この絵はフィレンツェ近郊の修道院にあり、そこではギルランダイオの作と伝えられていた。1867年にウフィツィ美術館へ移り、1869年にカール・エドゥアルト・フォン・リップハルトがレオナルドの若描きと鑑定した。のちにオックスフォードで天使の袖の下絵素描が見つかり、この帰属を支えた。師ヴェロッキオとの共作とする見方もある。
2007年には東京国立博物館で展示され、会期中に約80万人が訪れた。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・テンペラ・板
- Dimensions
- 98 × 217 cm
Artist profile

レオナルド・ダ・ヴィンチ
1452年、フィレンツェ近郊の小さな町ヴィンチに、公証人の父と農家の娘のあいだの非嫡出子として生まれた。学校教育をほとんど受けなかったぶん、既存の権威を鵜呑みにせず、自分の目で見て確かめる癖が骨の髄まで染みついた人だった。ノートには絵と文字が渦を巻くように並び、鳥の飛び方、水の渦、胎児の姿、大砲の設計までが同じページに同居している。
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