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西国内海名所一覧 長門下之関
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歌川貞秀歌川貞秀

西国内海名所一覧 長門下之関

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歌川貞秀が下関と小倉を六枚に収めた一覧図のうち、下関を描く右の三枚にあたる。全体の題「西国内海名所一覧」は、「豊前国 小倉」の札がある残りの三枚に刷られている。

右端の「正文堂板」は出版元を示す。丸い改印の「丑」は、慶応元年(1865年)にあたる。

同じ年、貞秀は西国の名所25景を「西国名所之内」というシリーズで出した。そこにも「上のせき」や、この一覧図の右端に描かれた「亀山八幡宮」の図がある。この摺りは、2005年にウィリアム・S・リーバーマンの遺贈でメトロポリタン美術館に入った。

Work Type
Print
Technique
木版多色刷/六枚続のうち三枚
Year Created (image)
1865
Dimensions
36.2 × 24.8 cm

Artist profile

歌川貞秀
歌川貞秀

天保4年(1833年)、歌川貞秀は鰹節5本を手に、戯作者の曲亭馬琴を訪ねて挿絵の仕事を願い出た。横浜絵や、町と海岸を高みから見渡す一覧図で知られる貞秀は、物語の挿絵も早くから手がけていた。 文化4年(1807年)に生まれ、生地は下総国布佐(いまの千葉県我孫子市)とされる。本姓は橋本、通称は兼次郎という。

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