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勝川春章The Actor Nakamura Nakazō I Lifting a Column
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勝川春章が描いた初代中村仲蔵は、大きく「不動明王」と刷られた石柱を抱えている。その脇には小さく「大入大當り」「堺町」とある。「大入り」は客が大勢入ること、「大当り」は芝居が大評判になることだ。堺町には芝居小屋の中村座があった。文字を合わせると、悪をはらう仏教の守り神・不動明王に、芝居町が興行の成功を願って奉納した柱と読める。
この絵は、春章が役者絵で人気を集めた安永年間(1772〜81年)ごろの作で、二枚を横につなげて一つの場面にする版画の左側にあたる。仲蔵は侍の役を演じているが、役名と芝居の題は分かっていない。
仲蔵は、家柄の後ろ盾のない端役から出発した役者だった。明和3年(1766年)には「仮名手本忠臣蔵」五段目で、山賊に落ちぶれた侍・斧定九郎を新しい工夫で演じ、出世のきっかけをつかんだ。そのときの苦心は、のちに講談や落語になった。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Technique
- 木版多色刷/細判(二枚続の左図)
- Year Created (image)
- 1773–1777
- Dimensions
- 30.8 × 15.1 cm
Artist profile

勝川春章
かつての役者絵は、名前や紋所を見なければ誰か分からないほど、顔が型通りに描かれていた。江戸中期の浮世絵師・勝川春章は、一筆斎文調とともに一人ひとりの顔を描き分ける似顔絵を生み出し、肉筆の美人画でも名を上げた。門下からは葛飾北斎が出ている。 春章は宮川春水に絵を学び、画姓を宮川から勝宮川、さらに勝川へと改めた。
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木版多色刷(錦絵)/間倍判
The Actor Nakamura Nakazō I from the Series Fans of the East

絹本着色/掛幅
Courtesan and Swallows

A youth composing poetry—by the noted artist

Woman standing with one arm showing extended from kimono

1770 · 紙本着色/掛幅
Courtesan of Eguchi

1771 · 木版多色刷
鳥高斎栄昌画 「丁子屋畧見世」

木版
Shōki the Demon Queller

1774 · 木版多色刷
