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フェルナン・レジェStill Life with Candlestick
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2010年5月20日未明、パリ市立近代美術館から5点の絵が盗まれた。泥棒が最初から狙っていたのは、レジェのこの静物だった。2017年の公判では、骨董商にこの絵を欲しがる買い手がいたと語られた。泥棒は下見をし、窓から入った。この絵を手にしたあと、警報が鳴らないので館内を回り、パブロ・ピカソやアメデオ・モディリアーニらの4点も持ち出した。骨董商は、まずこの絵の分として4万ユーロを渡したと述べている。
5点を預かった時計の専門家は、捜査を恐れて木枠を壊し、絵をごみ箱に捨てたと述べた。共犯者たちは信じず、捜査官は国外に運ばれたと考えたが、証明はできなかった。2017年、3人に禁錮6〜8年の判決が出た。その時点でも絵は見つかっていなかった。
縦と横の長方形が噛み合う構成は、この時期のレジェの静物に共通する。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1922
- Dimensions
- 116 × 80 cm
Artist profile

フェルナン・レジェ
日に照らされた75ミリ砲の砲尾を見て、1912〜13年の抽象を忘れた、とフェルナン・レジェは語っている。人の体を円筒のように描き、都市や家庭の暮らしに機械文明の美しさを見いだしたフランスの画家である。 1881年、ノルマンディーのアルジャンタンに生まれた。父は牛を育てていた。建築家のもとで見習いをし、パリに出てからも製図工として働きながら絵を学んだ。
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