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グスタフ・クリムトDeath and Life
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骸骨の「死」と人々を描いたクリムトの《死と生》は、受賞後も何度も描き直された。人々のなかでただ一人、目を見開く少女も、最終稿で描き足されたとみられる。
1911年のローマ国際美術展で初めて公開され、クリムトは金メダルを受けた。それでも満足しなかった。第1稿の死は光輪をいただき、頭を垂れていたが、最終稿では笑みを浮かべて棍棒を振り上げる姿に変わった。もとは金地だったとされる背景も灰色に塗り替えられ、人物は9人に増えた。絵は額に入れたまま描き直され、建築家ヨーゼフ・ホフマンが作った額の内側の縁には、そのときの絵の具が残っている。
クリムトはこの絵を、自分の人物画で最も重要な作品と言ったとされる。題は一定せず、「Leben und Tod」(生と死)や「Tod und Liebe」(死と愛)とも呼ばれた。1978年には、収集家ルドルフ・レオポルドがこの絵を買った。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1910–1916
- Dimensions
- 180.8 × 200.6 cm
Artist profile

グスタフ・クリムト
ウィーン郊外バウムガルテンの貧しい彫金師の家に生まれ、七人きょうだいの次男として育った。絵の才能は早くから明らかで、応用美術学校では歴史主義の装飾画で頭角を現し、弟エルンストや友人フランツ・マッチュと組んだ「芸術家商会」は劇場やブルク劇場の天井画で高い評価を得る。順風満帆に見えたキャリアは、しかし1890年代半ばに転機を迎える。
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