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ルイ13世の誓い
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ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル

ルイ13世の誓い

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アングルの《ルイ13世の誓い》は、ルイ13世が1638年2月10日に出した「サン=ジェルマンの宣言」を描く。王は自分の身体、国家、王冠、臣下を聖母マリアに捧げると宣言した。絵では王が王冠と王笏を聖母子へ差し出す。天使2人が抱える書板には、アングルが宣言への言及を書き込んだ。

1820年、内務省は故郷モントーバンのためにアングルへ注文した。地元当局が選んだ主題には、1814年以来の王政復古と17世紀の町のカトリック復興という二つの意味があった。聖母子はラファエロ・サンティの「フォリーニョの聖母」を左右反転させた姿で、書板を持つ天使も同作に倣っている。

1824年のサロンで好意的に迎えられ、アングルの転機となった。同じサロンにはウジェーヌ・ドラクロワの「キオス島の虐殺」もあり、アングルはやがてロマン主義に対する古典主義の代表と見なされた。パリの教会へ送る案もあったが、アングルの意向もあって1826年にモントーバンへ届いた。以来フランスを出ず、1981年の東京・大阪への貸出依頼も断られた。

Work Type
Painting
Technique
油彩・カンヴァス
Year Created
1824
Dimensions
421 × 262 cm

Artist profile

ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル
ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル

「彼のオダリスクは椎骨が3つ多い」。批評家ケラトリーが《グランド・オダリスク》に向けたこの言葉は、女性の体を描くアングルの線が、厳密な写実とは異なることを言い当てている。古典派を代表するフランスの画家ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル(日本では「ドミニク・アングル」とも呼ばれる)は、曲線の美しさを追い求めた。

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