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ジャン=バティスト・シメオン・シャルダンThe Ray
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シャルダンの《赤エイ》は、王立絵画彫刻アカデミーの議事録に「台所」と記された静物画だ。1728年9月25日、アカデミーはこの絵と食器棚を入会作品として受け取り、28歳のシャルダンを準会員に認めると同時に会員に迎えた。
1780年の追悼文によれば、シャルダンは入会を願い出る前、自作をアカデミーの部屋にさりげなく並べておいたという。画家ラルジリエールはフランドルの画家の作品だと思い、シャルダンの作と知ると、名乗り出るよう勧めた。
ディドロは1763年のサロン評で、気味の悪い題材ながら、魚の肉も皮も血も実物を見るのと変わらないと評した。画家ピエールには、アカデミーでこの絵をよく見て、ある種の物の気持ち悪さを才能で救う秘訣を学ぶよう呼びかけた。絵は革命までアカデミーにあり、革命で接収されたのち、1796年6月からルーヴルで展示された。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1728
- Dimensions
- 114.5 × 146 cm
Artist profile

ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン
パリの職人街、サン=ジェルマン・デ・プレの近くで家具職人の息子として生まれた。歴史画こそが絵画の頂点とされた時代に、シャルダンが選んだのは台所の隅、食卓の上、子供部屋の静けさだった。銅の水差し、剥かれた蕪、開いたままの手紙、そして皮を剥がれて壁に吊るされた一匹の《赤エイ》——1728年、この静物画一枚で王立アカデミーへの入会を認められる。
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