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北脇昇Metamorphosis
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北脇昇の《変生(観相学シリーズ)》は、生物の形への関心から生まれた連作の一点である。この「観相学シリーズ」で北脇は、風景のさまざまなものを組み合わせ、人の顔に見立てていた。
連作を描きはじめたのは昭和12年(1937年)である。翌年、北脇はその方法を「重複影像の限定的追求」と書いた。形の上での特徴は「シンメトリカルな曼荼羅的構図法」にあると説明し、ダリの「偏執狂的方法」という言葉を借りている。
本作は昭和13年(1938年)、京都の第4回新日本洋画協会展と、東京の第1回創紀美術協会展に出品された。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1938
- Dimensions
- 72.7 × 53.4 cm
Artist profile

北脇昇
北脇昇は、小箱に集めた小石や木片、貝殻を拡大レンズでのぞき、身近なものにシュルレアリスムの世界を見つけた画家である。植物の姿を人や飛行機に見立て、やがて易や自然科学を絵に取り込んだ。 明治34年(1901年)、名古屋に生まれた。8歳のとき、父が朝鮮半島へ渡ったため、京都の広瀬満正夫妻に引き取られた。
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