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狩野元信'The Daoist Immortal Huang Chuping'
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狩野元信の《黄初平図》は、石を羊に変える術を持つ中国の仙人・黄初平を描いた水墨画である。主題は、仙人の伝記を集めた「神仙伝」の故事に基づく。
15歳の羊飼いだった黄初平は、道士に連れられて金華山の石室へ入った。40年後、兄の黄初起が探し当てると、白い石を1万頭の羊に変える術を見せたという。兄も妻子を離れ、仙道をきわめた。
ホノルル美術館の記録では、この絵は黄初平が石に触れて羊に変える場面とされる。昭和4年(1929年)、同館の創設者アンナ・ライス・クックが寄贈した。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 紙本墨画
- Year Created
- 1500–1559
- Dimensions
- 54.6 × 31.8 cm
Artist profile

狩野元信
狩野元信(1476〜1559年)は、父・狩野正信を継いだ狩野派の2代目の絵師である。中国画の筆づかいを三つの型にまとめ、弟子とともに襖や屏風を描く仕組みを整えた。寺院の大画面から町衆に売る扇まで手がけた。 制作年が分かる最初の作品は、永正4年(1507年)の《細川澄元像》である。初期には父と同じく幕府、とりわけ管領の細川氏から注文を受けた。
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