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二代目歌川豊国Eight Views of Famous Places: Evening Bell in Kamakura: The Mountains in Awa Province from the Hachiman Shrine in Tsurugaoka
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二代目歌川豊国のシリーズ「名勝八景」の一枚で、鶴岡八幡宮から安房国の山々を望む景を描いている。題の「晩鐘」は、中国の画題「瀟湘八景」の「煙寺晩鐘」と同じ言葉である。煙寺晩鐘は、夕霧に煙る遠くの寺から鐘の音が届き、夜を迎える景をいう。
題の札には「名勝八景」「鎌倉晩鐘」とあり、左上の書き入れには「鶴ヶ岡」「房州」「山の景」と読める字がある。署名は「豊国筆」、印は「歌川」。出版元は伊勢屋利兵衛で、改印「極」もある。
この摺りは、カリフォルニアの画商R・E・ルイスからケルヴィン・スミス夫妻の手に渡った。1985年にエレノア・スミス夫人がクリーヴランド美術館へ寄贈している。
- Work Type
- Technique
- 木版多色刷/大判
- Year Created (image)
- 1830–1835
- Dimensions
- 25 × 37 cm
Artist profile

二代目歌川豊国
二代目歌川豊国は、歌川豊国の養子となり、師の名を継いだ浮世絵師である。美人画や役者絵のほか、富士・鎌倉・江嶋などの名所に雪や雨、月や鐘の音を取り合わせた8枚のシリーズ「名勝八景」を残した。 名は源蔵。文政の初めごろに初代豊国へ入門し、はじめは国重、のちに豊重と名乗った。文政7年(1824年)以前には師の養子となっており、「豊国伜豊重」と署名した作品もある。
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