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遊虎図
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円山応挙円山応挙

遊虎図

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《遊虎図》は、円山応挙が1787年に描いた金刀比羅宮・表書院「虎之間」の襖絵である。30畳敷の部屋を囲む襖16枚のうち、この画像には4枚が写る。左端にいるのは白虎だ。

ほかの襖には、水を呑む虎や、どこから見てもこちらをにらむといわれる「八方睨の虎」もいる。16枚のなかには、眠る豹を描いた襖も交じる。

この注文を応挙に取り次いだのは、金刀比羅宮と縁のあった京都の仏師で、制作費は豪商の三井家が支えた。襖は墨を主体に描かれている。いま見える細かな金の飾りは、1837年にあとから加えられたものだ。

Work Type
Painting
Technique
紙本墨画(金砂子は後補)・襖4面(寸法は各面)
Year Created
1787
Dimensions
182.7 × 139.1 cm

Artist profile

円山応挙
円山応挙

円山応挙は、江戸時代の京都で、実物をよく見て描く「写生」を、屏風や襖の大きな絵に生かした絵師である。金刀比羅宮の襖に描いた鶴では、昔の絵が尾羽と取り違えがちだった翼の付け根の黒い羽と、白い尾羽とを描き分けた。 享保18年(1733年)、丹波国穴太村(今の京都府亀岡市)の農家に生まれ、少年のころ京へ出た。狩野派の流れをくむ画家、石田幽汀に入門する。

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