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William Cowper
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ウィリアム・ブレイクウィリアム・ブレイク

William Cowper

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ウィリアム・クーパーはイギリスの詩人で、1800年に世を去った。この肖像は、友人の詩人ウィリアム・ヘイリーが1803年に出したクーパーの伝記の口絵として、ブレイクが彫ったものである。画面の下に「From a Portrait in Crayons Drawn from the Life by Romney in 1792」とある。

元になったのは画家ジョージ・ロムニーのパステル画で、1792年8月、クーパーがヘイリーの家に滞在したときに描かれた。ヘイリーはこれを友情の記録として大切にしていた。ブレイクは1800年から1803年まで、ヘイリーの招きでフェルパムの家に住み、その仕事を請け負っていた。

クーパーのいとこヘスケス夫人は、狂気のさなかの顔に見えるとして、はじめ版画が出回ることを恐れた。のちに、ロムニーの原画より和らいでいるとして認めた。名前の下のラテン語「Carmine Nobilem」はホラティウス『歌章』第4巻第3歌から取った句で、詩によって名を得た人を指す。

Work Type
Print
Technique
エングレーヴィング
Year Created (image)
1802

Artist profile

ウィリアム・ブレイク
ウィリアム・ブレイク

詩人であり画家であり、職業としては銅版彫師だった。1788年ごろから使いはじめたレリーフ・エッチングは、亡くなった弟ロバートが夢に現れて教えたのだとブレイク自身が語っている。文字と図像を同じ銅板に酸で彫り起こし、刷ってから手で彩色する――この「彩飾印刷」で、1789年に《無垢の歌》を、1794年にはそれと対をなす《経験の歌》を合本にして世に出した。

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