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河鍋暁斎Frolicking Figures and Animals
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全長およそ6.3メートルの巻物で、図版はその一部分にあたる。筆を速く走らせた素描が続き、弟子に示す手本として描かれたものと考えられている。制作年は分かっていない。
右端の落款は「惺々」の号で始まり、徳利の形をした朱印が添えられている。暁斎は安政5年(1858年)に狩野派を離れて「惺々狂斎」と号し、戯画や風刺画で人気を得た。明治3年(1870年)に書画会で描いた戯画がもとで捕えられ、翌年から号を「暁斎」に改めている。
暁斎は天保8年(1837年)に歌川国芳に入門し、天保11年(1840年)に狩野派の前村洞和のもとへ移った。国芳の素行を心配した父の意向による。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Painting
- Technique
- 紙本墨画淡彩/巻子
- Dimensions
- 27.6 × 629.9 cm
Artist profile

河鍋暁斎
明治の東京で、筆の速さと引き出しの多さで暁斎に並ぶ絵師はいなかった。河鍋暁斎(1831〜1889)は下総古河に生まれ、数え七歳で歌川国芳の門を叩く。神田川で拾った生首を写生して周囲を仰天させた少年の逸話は、この絵師の本質——見たものは何でも描く——へ真っ直ぐつながっている。十歳で駿河台狩野派に移ると、師の前村洞和は彼を「画鬼」と呼んだ。
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