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フィンセント・ファン・ゴッホ花咲くアーモンドの木の枝
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1890年2月、弟テオに息子が生まれ、フィンセントと名付けられた。ゴッホは母への手紙に「彼のために、二人の寝室に掛ける絵をすぐに描き始めた。青い空を背にした白いアーモンドの花の大枝だ」と書いている。アーモンドは南仏でもっとも早く咲く木で、ゴッホにとって目覚めと希望を表す題材だった。枝を暗い輪郭で囲い、平らな色面と余白で組み立てる描き方は、集めていた浮世絵の花の図から来ている。
絵はテオと妻ヨーの家に掛けられ、家族の手を離れなかった。甥のフィンセント・ウィレムが作ったフィンセント・ファン・ゴッホ財団の所蔵として、アムステルダムのゴッホ美術館にある。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1890
- Dimensions
- 73.5 × 92 cm
Artist profile

フィンセント・ファン・ゴッホ
オランダ南部、牧師の家に生まれる。画商の見習い、ロンドンやパリでの奉公、教員、そして炭鉱町での伝道師と、二十代半ばまで職を転々とし、そのどれにも居場所を見つけられなかった。画家になろうと決めたのは27歳を過ぎてから。独学に近く、アントン・マウフェに短く師事した程度で、初期はオランダの農民や織工を沈んだ土色で描いた。
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