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鳥居清長Woodblock print, keyblock. Kabuki, Dance. Scene from Joruri play, Mimasu Tokujiro as courtesan with Matsumoto Koshiro playing the samisen, with reciters behind
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鳥居清長が夕霧と伊左衛門の舞台を描いたこの一枚には、まだ色がない。錦絵を作る途中で、線の版だけを墨で摺った「校合摺」だ。こうした墨の摺りを手がかりに、色ごとの版木を彫る。同じ図の錦絵《初代三枡徳次郎の夕霧・四代目松本幸四郎の伊左衛門》と比べると、膝をついた男の上着の細かな地紋や、下の着物の格子が色の版で加えられたと分かる。
右に立つ遊女は、初代三枡徳次郎が演じる夕霧。その前で三味線を持つのは、四代目松本幸四郎が演じる藤屋伊左衛門だ。伊左衛門は夕霧に通い、勘当された若旦那である。
二人の上の高い台では、語り手二人と三味線弾きが客に姿を見せている。こうした「出語り」まで役者と一緒に描く出語り図を、清長は数多く手がけた。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Technique
- 木版墨摺(校合摺)/大判
- Dimensions
- 38.8 × 26.8 cm
Artist profile

鳥居清長
鳥居清長は、天明期(1781〜89年)の江戸を代表する美人画の浮世絵師である。背が高くすらりとした八頭身の「清長美人」を、大判の錦絵を横につないだ二枚続・三枚続に並べ、江戸の実景のなかに描いた。その清長が、天明の終わりから錦絵を離れていく。師の孫が育つまで、芝居の看板を代々描く鳥居家を預かったためだ。
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木版多色刷/大判三枚続(各図 縦37.1cm・横24.6〜25.2cm)
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1783 · 木版多色刷/大判二枚続
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1785 · 木版多色刷/大判
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木版多色刷
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1781 · 木版多色刷
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