期間限定 手数料割引中 出品者3% 購入者1%
女湯
Public domain
鳥居清長鳥居清長

女湯

Own this print? List it →
0

女湯の洗い場と脱衣場を描いた二枚続の図で、銭湯を詳しく描いた最も早い時期の浮世絵とされ、当時の浴場の様子を知る資料としても貴重とされる。野口米次郎は、人の暮らしで最も普通でありながら普通とはされない場面を描き、女性の体の美しさを音楽的な線で示したと評した。平野千恵子は、年齢の異なる女性たちの湯屋での姿を、わざとらしさなく描き分けたと評価している。

この摺りは江戸時代のものではない。米国議会図書館の記録では丹緑堂による昭和の復刻で、高見沢の制作とみられ、本来は二枚続の図を一枚の紙に摺っている。1938年、H・アーヴィング・オールズのコレクションとして同館が購入した。

Work Type
Print
Technique
木版多色刷(昭和の復刻)
Year Created (image)
1787

Artist profile

鳥居清長
鳥居清長

鳥居清長は、天明期(1781〜89年)の江戸を代表する美人画の浮世絵師である。背が高くすらりとした八頭身の「清長美人」を、大判の錦絵を横につないだ二枚続・三枚続に並べ、江戸の実景のなかに描いた。その清長が、天明の終わりから錦絵を離れていく。師の孫が育つまで、芝居の看板を代々描く鳥居家を預かったためだ。

View full profile

More by 鳥居清長