
Public domain
鳥居清長女湯
0
女湯の洗い場と脱衣場を描いた二枚続の図で、銭湯を詳しく描いた最も早い時期の浮世絵とされ、当時の浴場の様子を知る資料としても貴重とされる。野口米次郎は、人の暮らしで最も普通でありながら普通とはされない場面を描き、女性の体の美しさを音楽的な線で示したと評した。平野千恵子は、年齢の異なる女性たちの湯屋での姿を、わざとらしさなく描き分けたと評価している。
この摺りは江戸時代のものではない。米国議会図書館の記録では丹緑堂による昭和の復刻で、高見沢の制作とみられ、本来は二枚続の図を一枚の紙に摺っている。1938年、H・アーヴィング・オールズのコレクションとして同館が購入した。
- Genre
- Japanese & Asian
- Work Type
- Technique
- 木版多色刷(昭和の復刻)
- Year Created (image)
- 1787
Artist profile

鳥居清長
鳥居清長は、天明期(1781〜89年)の江戸を代表する美人画の浮世絵師である。背が高くすらりとした八頭身の「清長美人」を、大判の錦絵を横につないだ二枚続・三枚続に並べ、江戸の実景のなかに描いた。その清長が、天明の終わりから錦絵を離れていく。師の孫が育つまで、芝居の看板を代々描く鳥居家を預かったためだ。
View full profileMore by 鳥居清長

木版多色刷/大判三枚続(各図 縦37.1cm・横24.6〜25.2cm)
Young Ladies Viewing Cherry–blossoms at Asukayama

1783 · 木版多色刷/大判二枚続
A Party of Merrymakers in a Tea-house at Shinagawa

1785 · 木版多色刷/大判
Enjoying an Evening Cool at the River-side of Hamacho

木版多色刷
風流江都之中央 Fūryū edo no chūō

Tangle of kite string, (Takoito no motsure),, from the series A Brocade of Eastern Manners (Fūzoku Azuma no nishiki)

1782 · 木版多色刷
玉花子栄茂図

1781 · 木版多色刷
江都八景 金竜山暮雪 Kōto Hakkei Kinryūzan Bosetsu

