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吉田博瀬戸内海集 帆船 朝
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朝光を受けて滑る帆船。同じ版木から摺り分けた朝・午前・午後・夕・霧・夜の六連作の起点で、色だけで時刻を描き分ける吉田版画の宣言となった代表作。
- Work Type
- Year Created (image)
- 1926
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吉田博
「絵の鬼」と呼ばれた男は、山と海を描くためならどこへでも行った。吉田博(1876〜1950)は久留米に生まれ、洋画家として出発する。明治32年(1899年)、二十三歳で画料を懐に単身渡米し、デトロイトとボストンの美術館で水彩画展を開いて渡航費を稼ぎ出した——欧米画壇への売り込みを自力でやってのけた、最初の日本人画家の一人である。
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