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アンドレ・ドランMountains at Collioure
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影まで明るい、とドランは友人への手紙に書いた。《コリウールの山々》は、南フランスの港町コリウールでアンリ・マティスと制作した1905年の夏の絵で、野獣派という呼び名が生まれる、すぐ前に描かれた。
7月28日に画家のモーリス・ド・ヴラマンクへ送ったこの手紙で、ドランは土地の強い光を伝え、影を消すことが光の新しい捉え方だと語っている。その秋、展覧会サロン・ドートンヌで、ドランとマティスは、見たままの色に縛られない描き方を示した。批評家ヴォークセルがこの画家たちを「野獣」と呼んだことから、野獣派の名が生まれた。
この絵はその後も、野獣派を扱う大きな展覧会で繰り返し紹介された。出品の記録は1952〜2017年に19回あり、1999年には京都と東京でも展示された。ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートの名品を選んだ本にも収められている。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1905
- Dimensions
- 81.3 × 100.3 cm
Artist profile

アンドレ・ドラン
アンドレ・ドランは、フォーヴの絵の色を「ダイナマイトの棒」にたとえた画家だ。アンリ・マティスとともにフォーヴィスム(野獣派)を始め、強い色でロンドンを描いたのち、古典的な画風へ向かった。 1880年、パリ近郊のシャトゥーに生まれた。画塾アカデミー・カリエールでマティスと知り合い、モーリス・ド・ヴラマンクとは列車の事故をきっかけに出会ったという言い伝えがある。
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