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ウラジーミル・タトリンArtist's Model
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タトリンの《Artist's Model》は、パリでピカソを訪ねる前年の作品だ。キュビスムを古いロシアのイコンの伝統に沿って作り直した絵と評される。
1912年、ラリオーノフの一派と別れたタトリンは、モスクワのオストジェンカ通りに工房を開き、仲間と裸体の写生に打ち込んだ。収集家シチューキンやモロゾフの収集、フランスの新しい絵の展覧会を通して知ったピカソへの関心が、モデルを描く大きな絵に表れたとされる。大きな色の面やシルエット、単純な輪郭を生かす描き方で、イコンの造形の力とキュビスムを一つにした。
よく知られているのは、トレチャコフ美術館にある同じ1913年・同じ原題の縦長の絵Nude model(143×108cm)だ。ここに載せたのは別の作品で、ロシア美術館にある横長の一枚(104.5×130.5cm)である。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1913
- Dimensions
- 104.5 × 130.5 cm
Artist profile

ウラジーミル・タトリン
ウラジーミル・タトリンは、高さ400メートルの塔に、1年で1回転する会議場を収めようとした。建たなかった《第三インターナショナル記念塔》や反レリーフ、羽ばたき飛行機レタトリンで知られる、ロシア・アヴァンギャルドの画家・造形家だ。 1885年、モスクワに生まれた。ハリコフ生まれとする典拠もある。
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