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自画像
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ポール・ゴーギャンポール・ゴーギャン

自画像

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左下に「1889」の年記。

1889年11月から12月、ブルターニュのル・プールデュで描いた。ゴーギャンは画家仲間とマリー・アンリの宿に泊まり、その食堂の壁や扉を絵で飾った。この自画像はその一枚で、同じ宿にいたオランダ人画家メイエル・デ・ハーンの肖像と対になっている。光輪は聖人、蛇と林檎は楽園の誘惑と堕罪を指し、画面を上下に分けて聖と罪の両方に自分を置いた。輪郭で色面を区切る平らな描き方は、集めていた浮世絵とクロワゾニスムから来ている。

宿の女主人マリー・アンリが1919年にパリの画商バルバザンジュで売り、1928年にアメリカの銀行家チェスター・デールが買った。デールの遺贈で1965年にワシントンのナショナル・ギャラリーに入った。板に油彩、縦79.2センチ、幅51.3センチ。

Work Type
Painting
Technique
油彩・板
Year Created
1889
Dimensions
79.2 × 51.3 cm

Artist profile

ポール・ゴーギャン
ポール・ゴーギャン

ゴーギャンは年に3万フランを稼ぐ株式仲買人だったが、35歳で勤めを辞めた。後期印象派を代表するフランスの画家で、タヒチで《われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか》を描いた。「ゴーガン」とも書く。 パリに生まれ、幼年期をペルーのリマで、青年期を船の上で過ごした。株式仲買の仕事のかたわら絵を描き、カミーユ・ピサロに学んだ。

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