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The Shipwreck
CC0
クロード・ロランクロード・ロラン

The Shipwreck

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海の絵で嵐をほとんど描かなかったと評されたクロード・ロランが、《難破》では荒れる海を銅版画にした。ロランは1630年の《嵐》でも、荒天の海を彫っている。《嵐》は、制作年が記された彼の最初の銅版画にあたる。

《難破》の左の余白には「3」と書かれている。17世紀の筆跡とみられる古い番号で、ロランの生前か死後に、版画を組にしてそろえる際に付けられたらしい。

この摺りは、オノレ・パーマーがシカゴ美術館に寄贈した一枚である。同じ版から刷られた別の一枚は、1998年に東京の国立西洋美術館の展覧会に出品され、翌1999年に同館が購入した。

Work Type
Print
Technique
エッチング
Year Created (image)
1638–1641
Dimensions
12.6 × 17.9 cm

Artist profile

クロード・ロラン
クロード・ロラン

クロード・ロランは、17世紀のローマで活躍したフランスの風景画家である。海に照りはえる太陽と広い空を描き、教皇やスペイン王もその絵を求めた。画家の家で馬の世話をしていた少年が、そこまで名を上げたと伝わる。 本名はクロード・ジュレ。1600年ごろ、ロレーヌ地方の村シャマーニュの農家に生まれた。

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