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土佐光信四季竹図屏風(伝土佐光信)
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竹を主題に、四季の移り変わりを描いた六曲一双の屏風である。右から左へ見るように作られている。一双の右端でスミレとナズナが芽吹く春から、若竹の夏、紅葉した蔦の絡む秋を経て、左端の雪竹の冬で終わる。四季のそれぞれは、7本の主な竹で描かれている。
光信の作とする根拠の一つは、土佐光起の極めである。左右の隻とも両端の紙に、光信の筆とする書き入れがある。土佐家に伝わった芦屋釜の下絵の図巻にも四季の竹の図があり、それとの共通点からも、光信の作である可能性は高いとされる。
左隻には引手の跡と紙継ぎがあり、伝わる途中で一時、建具に仕立て直されていたと考えられている。写真家の杉本博司は2015年、メトロポリタン美術館の映像シリーズでこの屏風を取り上げ、コンセプチュアル・アートのようだと語った。
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- Painting
Artist profile

土佐光信
土佐光信は、室町時代の中ごろから戦国時代にかけて活動した大和絵の絵師である。宮廷の絵所預を、半世紀以上にわたって務めた。絵所預は、朝廷の絵所に属する絵師の長である。生年と没年ははっきりしない。記録に残る仕事は、寛正3年(1462年)から永正17年(1520年)ごろまでにわたる。 文明元年(1469年)、8代将軍足利義政の命で、宮廷の絵所預に任じられた。
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