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Kachô-sansui-zushiki Ichi - - (01 of 46
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葛飾為斎葛飾為斎

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《花鳥山水図式 一》は、葛飾為斎の絵手本「花鳥山水図式」初編の表紙で、題簽には「花鳥山水圖式 壹」とある。中には花鳥や山水だけでなく、虫や魚、野菜、器物、人物の手本も収められている。多くの図には名が添えられ、「向日葵」には「ひまはり」、「錦魚」には「きんぎよ」と振り仮名が付く。

序を題したのは「金水山人」である。為斎は戯作者の松亭金水の読本にも、いくつも挿絵を描いた。巻末には、男が壁に「二編」「三編」と書きつける図があり、続く編を予告している。

この冊の見返しには、出版元を示す「玉山堂梓」とある。フランス国立図書館の記録では1866年の本とされる。全5編のうち、2編の刊記は文久元年(1861年)、5編の巻末の年記は慶応元年(1865年)。早稲田大学図書館の目録では、玉山堂の慶応2年(1866年)の本は、それらの後刷りとされている。

Work Type
Print
Technique
木版墨摺/和装本
Year Created (image)
1866

Artist profile

葛飾為斎
葛飾為斎

葛飾為斎は浅草蔵前に住んだころ、扇や短冊に絵を描いて売り、かろうじて暮らしていたという。井上和雄の「浮世絵師伝」(昭和6年(1931年))は、その絵を、落款を隠せば師の葛飾北斎とほとんど見分けがつかないと評している。 為斎は文政4年(1821年)に生まれた。姓は清水、通称は宗次で、酔桜軒・酔桜楼と号した。北斎に学び、錦絵や本の挿絵、肉筆画を描いた。

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