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当形客初夢双六
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歌川国明(二代)歌川国明(二代)

当形客初夢双六

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《当形客初夢双六》は、歌舞伎の登場人物をたどって遊ぶ「飛び双六」だ。「歌川國明画」と署名されているが、初代と二代のどちらが描いたかは決められない。遊ぶときは、さいころの目ごとに指定された行き先へ、離れたマスでも飛んでいく。

双六は正月の遊びでもあった。また、正月2日に宝船の絵を枕の下に入れて寝ると、よい初夢を見られるといわれる。上りの竜頭の船は、題の「初夢」と結びつければ、よい夢を願う宝船と読める。

出版元は堀江町の海老屋林之助。国立国会図書館の書誌でも、作者名は「歌川国明」とだけ記され、世代の区別はない。一方、浮世絵文献を集めた加藤好夫の双六年表では二代の項に載り、改印は「酉十一改」、文久元年(1861年)11月とされている。

Work Type
Print
Technique
木版多色刷(絵双六)
Year Created (image)
1861

Artist profile

歌川国明(二代)
歌川国明(二代)

明治10年(1877年)の内国勧業博覧会には、二代歌川国明が描いた相撲絵の三枚続が出品された。国明は幕末から明治に活動した浮世絵師で、生来の相撲好きと伝わり、力士の姿を数多く描いた。博覧会に出品したのは、両国吉川町の出版元・松木平吉だった。 天保6年(1835年)10月に生まれ、弘化4年(1847年)に歌川国貞(三代目歌川豊国)の門に入った。

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