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Futarasan Shrine at Nikko (Nikko Futarasan jinja)
CC0
土屋光逸土屋光逸

Futarasan Shrine at Nikko (Nikko Futarasan jinja)

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土屋光逸の《日光二荒山神社》のこの摺りを買ったのは、シカゴの収集家ケイト・スタージス・バッキンガムだった。昭和7年(1932年)1月7日に購入し、同じ日にシカゴ美術館へ寄贈した。光逸が新版画家としてデビューしたとされる渡辺版画店の展覧会は、その後の同年4月に開かれた。

日光二荒山神社は、男体山・女峰山・太郎山の日光三山を神体山として祀る神社である。男体山の古名が二荒山だ。

左の余白の「彫 前田」「摺 小松」は、彫師と摺師の名を示している。右下の余白には「カワグチ」と読める小さな印があり、出版元の川口の版とみられる。光逸が川口から出した図は3点だけとされ、同じ日にシカゴ美術館に入った《森ヶ崎海岸》もその一つである。

Work Type
Print
Technique
木版多色刷/大判
Year Created (image)
1930–1939
Dimensions
30.3 × 41.3 cm

Artist profile

土屋光逸
土屋光逸

土屋光逸(1870〜1949)は、小林清親の家に住み込み、子守や大工仕事も担った内弟子だった。夜景を得意とする新版画家として展覧会に登場したのは、60歳を過ぎてからだった。 浜松の農家に生まれ、十代半ばで上京した。清親の版画を彫っていた松崎の弟子となり、その縁で明治19年(1886年)、16歳で清親に入門した。

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