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アルベール・マルケPaysage du Midi
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アガイは、ヴァール県サン=ラファエルにある海辺の小さな集落で、エステレル山地の赤い斑岩が海へ落ちる「赤い岩」で知られる。ル・アーヴル近代美術館は、この絵の題を「アガイ眺望、赤い岩/南仏風景、アガイ」と二重に伝えている。制作年は、館の記録が1905年、国の目録が1906年で分かれている。
1905年のマルケは、サン=トロペにマンギャンを訪ねてカモワンと合流し、シニャックのもとにも寄ったのち、ニース、マントン、カシス、アガイ、マルセイユとめぐった。同じ年の秋、サロン・ドートンヌの第七室にマティス、ドラン、ヴラマンクらと並んで五点を出している。この部屋がのちに「野獣の檻」と呼ばれた。
ル・アーヴルの綿花商シャルル=オーギュスト・マランドの遺贈で、1936年に美術館へ入った。マランドは1906年に同地の商人仲間と近代美術サークルを興し、マルケは1909年までそこで展示している。マランドは、集めた絵を散らさずまとめて残すことを望んだ。
- Work Type
- Painting
- Technique
- 油彩・カンヴァス
- Year Created
- 1906
- Dimensions
- 65.7 × 81.5 cm
Artist profile

アルベール・マルケ
アルベール・マルケ(本名ピエール=アルベール・マルケ)は1875年、フランスのボルドーに生まれた。1890年にパリの装飾美術学校へ進み、1892年からは国立美術学校でギュスターヴ・モローに学ぶ。同じ画室にいたアンリ・マティスとは一時期部屋をともにし、生涯の友となった。
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